40代女性の場合は家事や育児で日々時間に追われた、忙しい毎日を過ごしている人も多く、もう人生もう一回やり直しできたら…と思う人もいるのではないでしょうか?
実際に、編集部でも40代女性に「人生をやり直したいかどうか」という調査をしたところ、仕事での人間関係や、家事や育児が全然うまくいかないときにそう思う人からの声をもらえました。
そこで今回は、「人生をやり直したい」40代女性や主婦のエピソードや、今どうしているかを中心にご紹介します!
同じ境遇の方はどうしているのか、参考にしたい40代の女性の方は必見です。
「人生をやり直したい40代女性」の意見とは?
まず、「人生をやり直したい40代女性」に実施した調査方法は以下の通りです。
- あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
- 「1.」で書いたエピソードをもとに「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
また、実際にYahoo!知恵袋では、40代女性が「人生やり直せるのか」という質問があるほどです。
それでは早速、40代女性の実体験を解説していきます!
転勤を通じて「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
前の会社でいきなり地方転勤を言い渡され、衝動的に辞めるといって辞めました。
その後、転職した会社が思った以上に待遇の酷い会社で給与も下がり、なおかつすぐにコロナのピークがやってきてしまい、営業職だったのだかコロナのせいでまともに営業にも出られず、思う様に働くことができなかったです。
知らない土地で友達もおらずたったひとりぼっち。孤独との戦いが数ヶ月続きました。前の会社はコロナ禍でも影響が少なかったのか業績が変わらない様子で、前の会社の友達に愚痴を言い続ける日々。
前の仕事内容自体はとても気に入っていたので、こんな事なら地方転勤を受け入れてでも前の会社に残って続けていれば良かったと思いました。本当にこの時は人生をやり直したいと心から思ったんです。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
結局、今の会社の待遇は悪化する一方で、そこから3年は我慢しようと思ってコロナも乗り越え懸命に働いてきました。
それなりに周りからの評価も得れたと思っていますが、どうしても人間関係だけは一向に良くならず、給与も以前を超えることはできないため、年齢的にもそろそろ転職を考えています。
今度は衝動的に辞めることのないように、じっくりリサーチを行い転職エージェントにも相談しながら日々転職活動に励んでいます。
今の会社は仕事内容も人間関係もしがみ付きたいような未練がない為、今のうちに日々の業務の中で吸収できるスキルや受けれる福利厚生はしっかり受けてから、今度こそ後悔のない退職・転職ができるようにコツコツと準備を始めているところです。
旦那との関係を通じて「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
つきあっていた頃は温和で優しい彼氏(今の夫)だったのですが、昨年1月の転勤を機に仕事が忙しくなりそのストレスが家庭に向かってます。
日々不機嫌なことが増えたり、子どもの怒りかたが激しかったりもううんざりな事が段々増えてきました。
今日も加齢臭がたくさん詰まったクローゼットのドアを絶対開けて換気したほうがいいのに、閉まっていないと散らかっている感じがすると喧嘩になりました。
家事で色々部屋を行き来する私にはリビングのドアは開けたままがいいのですが、ずっと座っている夫は閉めて欲しいとのこと。
もう小姑のようにイチイチ細かい夫に嫌気がさしている今もう一度結婚をやり直すというか、もう結婚しないで人生をやり直したいです。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
自分にできる仕事を模索しながら、お金の勉強をしています。
今年の4月下の子どもが幼稚園へ入園して日中自分の時間が持てるようになりました。その時間をパソコンの勉強をしつつクラウドワークスの仕事をしたりしています。
現実は厳しくなかなかお金はなかなか貯まりません。外に出てパートに行くべきかと考えますが、子どもが病気したときに仕事と看病の板挟みになりそうで悩んでしまいます。お金の勉強は日々続けていますが色々役に立っている感じがしていて今後も続けて行きたいです。
自分で決めた結婚なのでそう簡単にはリセットできないし、現実諸々厳しいことがいっぱいですが、人生幸せになるために色々プラスになることはやり続けて行きたいです。
夢を諦めたときに「人生をやり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
私の両親は高校三年生の時に離婚をしました。
前から決めていた事ではなくいきなりの出来事だった為、私はデザイン関係の仕事に就きたい夢から、専門学校への進路を考えていたのですが「諦めて欲しい」という言葉により諦める事にしました。
親へ気を使い、次の日には学校のパンフレットなどはすべて捨て、その後一切口にするのは辞めてフリーターの道へと進みました。幼い私は自分でお金を貯めるのは難しいし、2・3年の遅れは就職に響くであろうと決めつけていました。
月日は流れ、30歳頃に仕事場で接客をしていると偶然同級生と出会いました。聞くと彼女は29歳で専門学校へ通い、来月からデザイン会社へ就職するとの事。私は「フリーターでもお金を貯めて夢を諦めない道もあったのではないか」と考え、「人生やり直したい」とその時思いました。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
夢を諦め接客業の道へと進んだものの、元々気を使い過ぎるがあまり、人と接する事が苦手で疲れる事があります。正社員制度がない職場でフリーターとして今も働いており、不満があるものの、人員不足の為やはり気を使ってしまい辞める事が出来ずにいます。
しかしながら現在40歳になり、母とふたり暮らしをしている私は、このままフリーターではいけない状況にもなりました。
デザイン関係の仕事に就きたい気持ちは今でも心のどこかにあり、未経験でも就ける仕事はないか、それとも全く違う職種でも安定した仕事に就くか、迷いながら求人情報を毎日眺める日々を過ごしております。
結果はまだですが、今年中には正社員の仕事を見つけようと行動を起こしております。
転職の際に「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
上場企業の経理部で働いていましたが、二人の子どもを出産して復帰してからは子どもの体調不良で欠勤や早退が増え同僚に迷惑を掛けることが増え、働きにくいと感じました。
しかし、子どもの体調不良は突然のことで防ぎようもなく、夫に協力してもらっても自分の負担が大きく、あまりにも頻繁に同僚に迷惑を掛けることが申し訳なく辛い気持ちになりました。
また、この事を上司に相談しても異動や業務変更などもできない環境のため退職しました。退職当時は30代後半でしたので、子育てに理解のある会社に転職したかったのですが、一度退職して正社員として就職することが大変難しかったのです。
そのため、特殊なスキルや資格が無い自分は正社員として採用されるはずもなく、「若いうちに仕事で多くを経験して人生をやり直したい」という気持ちでいっぱいになりました。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
年齢関係なく働けるように、保育士の国家資格を取得しました。
保育士資格を取得してからは業界の転職エージェントからたくさんお声がけをいただき、仕事を選べる立場になりました。おかげですぐに再就職先が見つかり、職場が合わなかったとしてもまた別の職場に変えることも出来て良かったです。
仕事内容は大変ですが、子育て中という事で小さい子どもはすぐに体調を崩すことなどの、理解が得られやすいので安心して働くことができます。
ただ、保育士資格だけでは十分な収入に繋がらないので、働きながら行政書士や社労士の勉強を続けています。スキルや経験を問わず資格だけで食べていける様に、人生を逆転させたいと考えています。そして福祉や子育てに寄り添える人間になりたいです。
「人生をやり直したい40代女性」の意見まとめ
ここまで、人生をやり直したい40代女性の実話の意見を紹介しました。
とくに、紹介したなかでも「仕事」に関する内容が多かったことからも、40代女性が「人生やり直したい」と考えたときの対処法としても、今の働き方を見直してみる価値はありそうです。
みなさんそれぞれ大変な思いをされてるようですが、今は一歩づつ歩み始めているようで良かったです。
コメント