「人生をやり直したい30代女性」の意見とは?
まず、「人生をやり直したい30代女性」に実施した調査方法は以下の通りです。
- あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
- 「1.」で書いたエピソードをもとに「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
また、実際にYahoo!知恵袋では、30代女性が「人生やり直せるのか」という質問があるほどです。
それでは早速、30代女性の実体験を解説していきます!
高校の進路を失敗して「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
私は高校生の頃進路で迷っており、高校入学当初は地元の看護学校へ進学を希望していました。しかし私が高校卒業する年にその看護学校が学校都合の理由で、その準備期間として募集をかけず入れない事を知りました。
県外へ出て看護学校へ行く事は私にとって不安が大きくて、結局地元で介護職をする、就職という道を選びました。
親元を離れて誰1人知り合いがいない環境に飛び込んでそこで学業を頑張ることに不安しかなかったのでそう決意。しかし、飛び込んでしまった職場は意地悪なお局さんがたくさん。もちろん高卒だった為介護の知識はゼロからのスタート。
仕事内容自体、抵抗のあるものも多い中で人間関係が地獄でそこに就職した事を後悔しました。辞めるにしても手に職がないのと、地元だと介護職の募集が多くそのほかの仕事もあまり興味の持てるものはほとんどありませんでした。
ここで頑張るしかないとは思いましたが、そのときに過去に戻って「県外へ出たいという想いを貫ければよかった」と人生をやり直したくなった瞬間でした。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
その後介護の仕事をつづけて5年半経ちました。その月日の中で同じ介護の職場を一度転職。しかし人間関係が割と良くなったと思えば給料面での不満がありました。割に合わない仕事でここまでは人生後悔しそうだと。
県外の友達を見てるとキラキラして見えるな…と人を羨み続ける自分に気付きました。このまま嫌々地元に住んで介護をする事は良くないと考え、県外へ行くことを決意したのです。
まだ20代前半でここからまだどうにでもなる!と、未来を見据えて決心して仕事を辞めて引っ越しました。
引っ越し先では地元の友人がいた為心強くて転職も無事にでき、もっと早めにくれば良かったと思うほど環境があっていてよかったです。
介護以外の仕事をしてみて初めて仕事が楽しいと思えました。また、その後今の夫との出会いがあり幸せです。
パッとしない青春時代について「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
小学生、中学生、高校と振り返ってもパッとしない時間を過ごしていました。
容姿に自信がなかったので人づきあいが苦手で、性格がねじ曲がっていたのか同級生や先生からも反感を買ってしまうことがあり、当時からあまり友人は多くありませんでした。
当時の卒業アルバムを見返す勇気がなく、すべて捨ててしまいました。友人の連絡先もほとんど知りませんし、連絡を取り合うような間柄の人は数えるくらいです。
いまもし同級生と街中で会おうものなら逃げてしまいそうです。すべては自分の自信のなさが原因です。
今もし「人生をやり直し」て学生時代に戻れるのなら、青春時代というものを謳歌してみたいです。そして当時を懐かしんだり楽しかった思い出を人に話せたりできたらいいなと思います。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
大学生になったときから、自分のキャラクターを見直しました。自信がなく卑屈でねじ曲がっていた性格を直して、まっすぐ誰に対しても優しく楽しむようになりました。
そのため大学時代の友人とは今でも付き合いがあり仲良くできています。さらに社会人になってからはさらにコミュニケーションを見直し、接客業に就きました。
その結果、お客様から喜ばれて紹介をもらうことも多くありました。今では係長職として部下を持ち、精一杯仕事に励んでいます。
夫とも結婚し子供にも恵まれました。夫はコミュニケーション能力が高い人なので一緒にいてとても勉強になります。将来子供には、無理しない範囲でいいから学校は楽しんだほうがいいということを伝えていきたいと思います。
大学受験に失敗して「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
「人生やり直したい」と思った瞬間は、大学入試に失敗したとき。高校1年生に戻ってもっと勉強をしたかった。
中学生の時は割と勉強もできて、推薦入試で県下上位の高校に入ることができました。そこできちんと勉強をすればよかったんですが、中途半端に勉強をしていたために、センター試験では散々な結果になり、第一志望校には届かず、その大学より偏差値の低い大学に入学することになったのです。
あの時、もっと明確に目標をもってしっかりと計画的に勉強をしていたら、もっと違う人生だったのだろうと、そのことは今でも悔やんでいます。
家庭の経済状況が浪人は許さなかったので、大学受験をやり直す、という選択肢はなかったです。そのことも分かっていたのに、部活に、読書に、と違うことに力を入れすぎたと思いました。
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
結局進んだ大学での学生生活もある程度充実していて、そこで得た教員免許を使って教員としての人生を歩んだので、人生としては悪くないと思っていたが、どうしても学歴コンプレックスとして心のどこかで引っかかっていたので、それを解消したいと思った。
そこで、オンラインの大学院留学を決意し、教員として働きながら米国大学院に通い、3年かけて卒業した。そして今、教員は退いたが塾講師として子供たちを指導する中で進路相談にも乗っており、若かりし日に自分が後悔した進路選択や進路実現に向けての行動の良しあしについて話をしながら少しでも手助けをしたいと思っている。
子供たちの進路を後悔のないものにする手助けをすることで、自分はきっとどこか救われていると思う。
大学受験に失敗して「人生やり直したい」と思った話
あなたの「人生をやり直したい」と思ったエピソードを教えてください。
既婚者30代後半2児の母です。今の旦那と出会ったころに「人生やり直して」戻れたとしてたら、付き合うのはやめておきなさいと教えてあげたいです。
子供たちはかわいくてしょうがないし、2人の親になれたことは最高に幸せですが、それを別として考えるのならば、今の旦那と結婚しなければよかった、、、と後悔しています。
付き合っていたころは、自分の仕事が忙しく、海外旅行や飲みに行くことが大好きでプライベートも充実していたため、今の旦那の本質に気づけませんでした。
30歳で出会って付き合い、年齢的にもそろそろ結婚しないとな~と思っていたので、悪い人じゃなしこのまま流れにのればいいか。と今思えば本気で向き合うことをしていなかったと思います。
基本優しい旦那。でも、本当の意味でのやさしさがないことに結婚して気付きました。だから、夫婦であっても一緒にいて心強さも感じないし、とにかく孤独に感じます。もっと見極めればよかった!!!!!!
「人生をやり直したい」と思って、あなたは今どんな行動をしていますか?そして、どんな結果となりましたか?
子供も小さく、子供たちに対してはとても良いパパなので、何も行動していません。
自分の考え方を変えました。求めない、聞き流す、あきらめる。
受け止めすぎるとイライラしてこちらが疲れてしまうので、この3つを常に心に置いています。
生理前など感情の浮き沈みが激しくなる時は、別れたい!別れる!と気持ちがなりますが、その時も、これはホルモンのせいだ!と自分に言い聞かせて、時が過ぎるのを待ちます。
少しすると気持ちが落ち着いてくるので、このルーティンを繰り返しています。なので、正面から向き合いすぎていたころに比べると今のほうが楽に生きられてると思います。
育ってきた環境が違うんですから、まあしょうがないですよね。ただ、自分の両親がいなくなったときに、この孤独感がさらに増すことを考えると、今から怖くなります。
「人生をやり直したい30代女性」の意見まとめ
ここまで、人生をやり直したい30代女性の実話の意見を紹介しました。
とくに、紹介したなかでも「家庭」「学校」に関する内容が多かったことからも、30代女性が「人生やり直したい」と考えたときの対処法としても、今の働き方や過ごし方を見直してみる価値はありそうです。
みなさんそれぞれ大変な思いをされてるようですが、今は一歩づつ歩み始めているようで良かったです。
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